白石記念館

設立趣旨

白石敬子は1969年ロータリークラブの奨学生として、白石隆生は1970年オーストリア政府給費留学生として渡墺し、共にウィーン国立音楽大学で学びました。敬子はウィーン国立劇場の専属歌手となり国際歌手として活躍、隆生はウィーン・フォルクスオーパー福指揮者として専属契約する等、ウィーンはじめ欧州での充実した音楽活動を過ごしました。帰国後は「日本ウィーン・フィル友の会」の発足、「湘南室内合奏団」を創設するなど日本各地で音楽界に大いに貢献しました。しかし2015年10月隆生がガンで逝去し、2017年敬子が最後と決めた音楽活動50周年のコンサートには、美智子皇后様(現・上皇后)のご臨席を賜り、有終の美を飾って音楽界を引退しました。敬子は長年のガンとの闘病の後2018年3月に逝去しました。門下生や音楽活動を目指す多くの人々の参考になるようにと考えていた白石夫妻の思いを引き継ぎ、音楽を志す人、音楽を愛する人々に幅広く音楽活動の場として利用してもらえるよう、記念館として設立いたしました。

 音楽室

コンサート

音楽を愛する人々の集まれる場としてコンサートを企画し開催いたします。

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 資料展示

白石夫妻の思い出

館内には、夫妻の出演したコンサートのポスターや写真等を展示しています。

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(財)小笠原東陽顕彰会の資料展示

館内には小笠原東陽及び耕餘塾の関連の資料を展示してあります。

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